納入実績

EV用充電器設置工事

施工対象 :

配線器具

施工分類 :

設置工事

メーカー :

Panasonic

型式   :

DNHA3612

業界   :

施工納期 :

2日(ポール基礎コンクリート硬化日数分ズラして施工)

施工内容 :

配線器具設置工事

電気自動車を購入したが充電設備がない

こちらのお客様では、EVの導入に伴い、事務所駐車場に普通充電器の設置をご希望されており、機器選定から配線設置工事の相談が有りました。
そもそも、どの様な設備を設置すれば良いのか判らない。との事でした。
そのため、お客様と入念にお打合せを行い、信頼性、故障時の対応、部品供給体制の良いメーカーを希望との事でしたので、お客様の利便性を最優先に製品を選定いたしました。
3kVAの200vの15wだと充電にどうしても時間がかかる上、急速充電器を設置するとなると、本体の値段がかなり上がる上、キュービクルの変更や配線の変更も必要となります。また、日々の電気代がかなり高くなります。
これらの理由から最適な6kVAを選定しております。

製品選定から設置工事まで一気通貫にて対応

保有されている電気自動車が6kVAのAC200V普通充電に対応しているため、充電器設置場所から車両の充電ポートまでの距離を考慮し、ケーブル7mの商品を選定しました。
設置場所であるガレージはレンガ敷きであったため、埋め込みポールを立てることとし、電源は家の外壁にある給湯器用の配電盤からブレーカを追加して取り出すことで、配電盤ボックスの更新を不要とし、コスト削減に繋がりました。
通常、ポールの下から地中にPF管を通して配線しますが、ガレージの基礎コンクリートに干渉するため、お客様の承諾を得てポールの横に穴を貫通させてPH管を通すことにしました。

メリットとして、条件に適合した機器の選定から設置工事まで一気通貫で対応可能で、お客様の手間を省けること、施工納期が速いこと、全ての機器を同一メーカーにすることで故障時の問い合わせ先が限定され、日本の大手メーカーなので信頼できる点があります。
また、ケーブルの入手難が予想されるため、納車前に工事が完了し安心されております。
3kVAのコンセントタイプは安価に設置可能ですが、今後バッテリー価格のコストダウンにより大容量電池搭載の車両が増加することが予想され、一晩では満充電にできず能力不足となります。
3kVAから6kVAへの切り替えは、ブレーカ、配線、充電器全ての機器の更新が必要となるため、現時点で6kVAタイプでの工事をお勧めします。


同カテゴリーの実績